八橋油田
明治のはじめから秋田は石油の生産地として有名でしたが、平成23年の現在も石油を採掘しています。平成16年度の
帝国石油株式会社
の八橋油田の生産状況は次の表の通りです。
なお、
帝国石油株式会社
は、2008年(平成20年)10月1日より、
国際石油開発帝石株式会社
として再出発されました。
八橋油田の平成16年度生産状況 |
生産井数
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天然ガス年生産量
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原油年生産量
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天然ガス平均日産量
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原油平均日産量
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44坑
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8,598千立方m
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15,844KL
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約23,492立方m
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約43.3KL
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生産した天然ガスは東部ガス株式会社に送られ秋田市の各家庭で消費されています。原油は各種石油製品に加工されています。一基の掘削ポンプから1日ほぼ1キロリットルの原油が生産されますが、この量の原油からはガソリン
280
リットル、灯油
100
リットル、軽油
220
リットル、重油
400
リットルが生産できます。日本の石油消費量と比較して微々たる量ですが秋田のためには大きく貢献しています。
2006に年に稼働中の
「八橋油田」
の写真を紹介致します。
写真の
中をクリック
して頂ければ稼働中のポンプの映像が一分間見られます。
(Photograph by Yuichi Narita June 22, 2006)
下の図はポンピングユニットの構造を示したものです。現在の
「八橋油田」
の場合、ロットの長さは地下
1,500メートル
にもなります。
資料は2006年に、
帝国石油株式会社
http://www.teikokuoil.co.jp/
から提供していただきました。
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資料提供 帝国石油株式会社
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(文責 鉱業博物館サイエンスボランティア 成田裕一)